ベルギーで働く社畜ブログ

2015年10月からベルギーで働く社畜のブログ

すぐ休むベルギー人の話

きゅうすけです。

 

ベルギーで働いて思うことは、

 

ベルギー人めっちゃ休むやん!

 

ってことです。

 

いや、実はこれが当たり前で、日本人が働きすぎなだけ

 

だと思うようになってきました。

 

ベルギーの有給休暇

 

基本的には日本と同様20日間(プラスα)の有給休暇が取得できます。

プラスαについては後ほど説明します。

 

週単位で見ると約4週間(週5日×4週間=20日)となるわけですが、

 

これらを、夏休みにまとめて2週間、冬休みに1週間、その他で1週間消化

 

みたいな取り方をします。

(僕の同僚は夏休みに3週間休んでいました・・・)

 

子供がいる人は子供のスクールホリデーに合わせてとったりします。

 

残業すればするほど有給が増える?

 

これがプラスαの部分ですね。

 

残業すればその時間だけ有給を取ることができます。

 

有給を取らなければ働いた時間分の賃金が年末に支払われます。

 

雇用者にとっても、無駄な賃金は払いたくないので、できるだけ

 

休みを取れ!ということになります。

 

シックリーブ(病欠)

 

ベルギーでは風邪やその他の病気等で医者の診断書があれば、

 

病欠扱いとなり自分の有給を使わずに有給を取ることになります。

 

日本のように風邪をひいて熱があっても会社に来て働く、

 

ということはありません。

 

風邪でもだいたい1週間程度休みます。

 

祝日

 

ベルギーの祝日は年間12程度と日本に比べて少ないです。

 

お盆も正月休みもありません。

 

正月は三が日から働き始めます。

 

まとめ

 

祝日数も合わせて比べると、

 

年間に働く日数はベルギーも日本もあまり変わらないのかもしれません。

 

しかし、休まないは美徳と思っている日本人はまだまだいます。

そんなものくそくらえです。

 

残業についても、

 

遅刻には厳しいのに終わる時間にはゆるいのはどうなんでしょうか。

 

日本でも有給取得を法律で義務化すればいいと思うんですけどね。

 

まずは有給休暇を取得しやすい環境づくりから・・・

 

まあ、そんな簡単にはいかないみたいですね。

 

生きるために働くか、働くために生きるか、の違いですか。

 

ベルギー人には、「仕事のためにプライベートや家族を犠牲にする」と

 

いった考えは全くといっていいほどないでしょう。